今月の1シーン
2013年1月の写真の説明
2013年01月08日
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仏教
フラッシュ動画について
1枚目
ブッダ
今から約二千五百年前、インドのブダガヤで「ゴータマ・シッダールタ」が、悪魔との戦いに打ち勝って悟りを開き「ゴータマ・ブッダ」になられました。
ブダガヤで悟りを開いた後、お釈迦さまはすぐに教えを説かずにその深い喜びを味わいながら、七週間ほど静かに座っていました。そしてお釈迦さまはその場所から立ち上がり、45年間、インド各地で多くの人々に教えを説かれました。
2枚目
聖徳太子
日本では聖徳太子(574年~622年)が仏教をとりいれました。
そして厚く信仰し興隆につとめました。
3枚目
「譬如日光覆雲霧 雲霧之下明無闇」
「たとえば、日光の雲霧(うんむ)に覆(おお)わるれども、雲霧の下、明かにして闇(くら)きことなきがごとし。」
これは親鸞聖人(1173年~1262年)が著わされた「正信偈」の一節です。
親鸞聖人は阿弥陀如来の本願を太陽の光に譬えました。太陽の光が雲や霧に覆われると見えなくなります。それと同じように煩悩(雲や霧)が私たちを取り囲むと本願の光も隠れてしまいます。しかし、如来の本願の光は常に私たちを照らし続けています。
4枚目
「五濁悪時群生海 応信如来如実言」
「五濁悪時の群生海、如来如実の言(みこと)を信ずべし。」
「群生(ぐんじょう)」とは「あらゆる生きもの」という意味で、私たちを示しています。この「如来」とはお釈迦さまのことです。お釈迦さまがこの世にあらわれたのは、阿弥陀如来の本願を私たちに説くためと親鸞聖人は受けとめられました。
五濁悪時(ごじょくあくじ)に生きる者はお釈迦さまが説かれた阿弥陀如来の本願を信ずるほかにないと親鸞聖人は教えています。
画・小早川好古
今月の写真の説明/文責・青森直樹
この度、DVD「正信偈」を発売しました。
DVD本編では正信偈の練習がしやすいように「4つの特色」、「1読む(お勤め)」、「2見る(絵)」、「3知る(訓読)」、「4聴く(法話)」をテーマに作成しました。
1 読む(お勤め)
「1読む」では、ルビや節(ふし)が赤色に変わり、読み方が一目瞭然です。正信偈の練習に最適です。
2 見る(絵)
「2見る」では、正信偈を68枚の絵画で表しました。親鸞聖人や法蔵菩薩、七高僧などが登場し、「絵で見る正信偈」にしました。
3 知る(訓読)
「3知る」では、書き下し文を載せました。お勤めを聴きながら何回も読むことで、正信偈の内容が分かります。
4 聴く(法話)
「4聴く」では、著名な11人の先生方によって法話、各約60分(総合計11時間)を収録しています。各法話ごとに7カ所の頭出しが簡単に出来ます。ぜひ個人の学びに、また勉強会などにお使いください。
DVD「正信偈草譜・行譜 勤行と法話 4つの特色」(浄土真宗本願寺派)
定価15,750円(税込)
DVD「正信偈草譜・行譜 勤行と法話 4つの特色」の姉妹品に、「法話」を除いた『勤行 3つの特色』も発売しています。
DVD「正信偈草譜・行譜 勤行 3つの特色」(浄土真宗本願寺派)
定価9,450円(税込)
DVD「正信偈草四句目下 勤行と法話 4つの特色」(真宗大谷派)
定価15,750円(税込)
DVD「正信偈草四句目下 勤行と法話 4つの特色」の姉妹品に、「法話」を除いた『勤行 3つの特色』も発売しています。
DVD「正信偈草四句目下 勤行 3つの特色」(真宗大谷派)
定価9,450円(税込)
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