※絵画と商品内容は関係ありません法話内容 第五の悪「飲酒（おんじゅ）」について話しが始まります。そして、今まで聴いてきた第四までの悪を引き継いで、それを益々盛んにする「飲酒」の過失について語られます。飲酒の過失を「大智度論(だいちどろん)」から経文を引用し話されました。 また、「泥酔すれば西も東もわからなくなる」という「提灯」の例えから「自己を知る」ことの大切さを、「暗闇を照らす堤灯の灯りは、同時に提灯自体の「紋」も浮かび上がらせます。その「紋」こそ仏の光に照らされた自己の姿である」と先生は示されます。そして、自己を見失いがちな私たちが、仏の光によって真実の姿に気づくことができるのであると、五悪［五つの罪］をしめくくられました。利井明弘 大阪府高槻市 常見寺
