今月の1シーン

画像: 2009年9月1日の写真の説明

2009年9月1日の写真の説明

2009年09月01日

祖師讃仰
だんだんと涼しくなり親鸞聖人の報恩講の季節が近づいてきました。それぞれの家のお内仏(仏壇)、お寺の本堂でも、お仏具をお磨きし、美しく荘厳して報恩講をお勤めします。報恩講とは、親鸞聖人の恩徳に感謝して年に一度勤修される、浄土真宗で最も大切な祖師を讃仰する行事です。

フラッシュ画像について

一枚目
親鸞聖人
親鸞聖人
如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし
師主知識の恩徳も ほねをくだきても謝すべし

これは親鸞聖人が八十五歳の時に作られた和讃(正像末和讃)の一首です。恩徳讃として親しまれ、報恩講や日常のお勤めに唱和します。
晩年の親鸞聖人の報恩の思いが込められていて、それに感動した多くの先達によって今に受け継がれてきました。

二枚目
親鸞聖人ロケ映像(祖師讃仰 DVD作品「親鸞伝」より)

親鸞聖人ロケ映像(祖師讃仰 DVD作品「親鸞伝」より)
DVD「親鸞伝」
『御伝鈔』と『御絵伝』をもとに、小早川好古画伯が三百枚の絵を追加。比叡山や琵琶湖、木ノ芽峠のロケーション映像を撮影。聖人自ら回顧するナレーションとダイナミックな音楽で迫力に満ちた作品です。

三枚目
信行両座
信行両座
「御絵伝」上巻二幅目 第六段第七図
「往生は信で定まるのか」、それとも「行で定まるのか」、「信」と「行」の座をもうけられ、多くの門弟方は当惑した面持ちでどちらの座にも着かれず、聖覚法院と信空上人は信不退の座に着かれました。そこへ遅れてやってきた法力房は、ためらうことなく信不退の座に着いた場面です。

右側に三百余人の門弟
縁側いるのが遅れてやってきた法力房
左上に法然上人(聖人)
左側で筆をもっているのが親鸞聖人

四枚目
吉水入室
吉水入室
「御絵伝」上巻一幅目 第二段第三図
聖人29歳の時。生涯の師である法然上人(聖人)と出遇う場面です。
右側が親鸞聖人。その左側に法然上人(聖人)です。



今月の写真の説明/文責・青森直樹

DVD「親鸞伝」は、報恩講で親鸞聖人を偲ぶ機会に本堂余間に掛けられる「御絵伝」の一つ一つを解説しています。

DVD「親鸞伝」上巻
DVD「親鸞伝」上巻
DVD「親鸞伝」下巻
DVD「親鸞伝」下巻

親鸞聖人シリーズ DVD作品

恩徳讃を収録したCD
仏教讃歌1

「仏教讃歌1」 好評発売中

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