今月の1シーン

画像: 2010年11月1日の写真の説明

2010年11月1日の写真の説明

2010年11月01日

トップページのフラッシュ動画
歎異抄(たんにしょう)

親鸞聖人が亡くなっておよそ20年後、関東の門弟の間で、親鸞聖人の教えとは異なる教義が主張される事態が起こりました。
聖人の弟子である唯円は、それらの異義が聖人の教えを背くものであると歎きます。そして、唯円は聖人から直接聞いた教えを『歎異抄』に書き記しました。
私たちはこの『歎異抄』を通して、聖人の言葉に触れることができます。

この度、DVD作品「歎異抄 ~われ価値ある日々に生きる~」が完成しました。この作品の見所は、新潟と関東御旧跡寺院のご協力により、親鸞聖人のお木像六体を紹介し、現代を生きる私たちに対して、聖人自ら語っているように演出しました。
また、日頃めったに見られない比叡山延暦寺の横川恵心院の阿弥陀如来像も紹介しています。



フラッシュ動画について


一枚目
親鸞聖人
親鸞聖人
「弥陀の誓願不思議にたすけられまいらせて、往生をばとぐるなりと信じて念仏もうさんとおもいたつこころのおこるとき、すなわち摂取不捨の利益にあずけしめたまうなり。」
両目のキラッと光る眼差しに注目です。
[原画作成 能英樹]



二枚目
歎異抄
歎異抄
『歎異抄』の原本はまだ発見されていません。現在読まれている『歎異抄』の一番古いものは、西本願寺所蔵の蓮如上人の書写本です。
上の
『歎異抄』第一章はすねいるオリジナル版です。



三枚目
親鸞聖人と唯円
親鸞聖人と唯円
左側で話をされているのが親鸞聖人。右側は親鸞聖人の言葉を真剣に聞いている唯円です。生き生きと描かれています。
『歎異抄』は、唯円が聖人の教えを聞き、耳の底に留まる言葉を書き記した書物です。
[原画作成 能英樹]



四枚目
難度海を度する大船
難度海を度する大船
「難思の弘誓は難度海を度する大船」
親鸞聖人の主著である『教行信証』はこの言葉から始まります。
そして、親鸞聖人は阿弥陀如来の誓願を、私たちを乗せて、生死の大海から浄土へ渡す大きな船に譬えられました。

生死の苦海ほとりなし
ひさしくしずめるわれらをば
弥陀弘誓のふねのみぞ
のせてかならずわたしける
『高僧和讃』龍樹菩薩讃

[原画作成 京田信太郎]



今月の写真の説明/文責・青森直樹


DVD『歎異抄Ⅰ』では、第一章に馴染んでいただけるよう原文を繰返し繰返し味わいます。「誓願・往生・摂取不捨」などの重要な用語をイラストによってわかり易く解説しています。
また、第二章、第三章、後序も解説しています。本編は四話構成で、それぞれ15分程ですので学習会に最適です。
このDVDで親鸞聖人の語録である『歎異抄』を身近に感じてください。

DVD「歎異抄Ⅱ」 新発売
DVD「
歎異抄Ⅰ」 新発売

DVD「歎異抄Ⅱ」 新発売
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歎異抄Ⅱ」 新発売


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