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ホーム今月の1シーン2012年6月の写真の説明
今月の1シーン
2012年6月の写真の説明
2012年06月01日

トップページのフラッシュ動画
地獄 2


先月から引き続き地獄についての「今月の1シーン」です。

地獄についての特徴は、苦しみを受ける時間が非常に長く、そして獄卒(赤鬼・青鬼)が罪人に自省、反省の機会を与えることです。
地獄には獄卒(ごくそつ)がいて、閻羅人(えんらにん)とも呼ばれ、罪人を苦しめる役をします。しかし、獄卒の役目は罪人を苦しめるだけではなく、罪人にたえず教訓し自省の機会を与えます。その獄卒の言葉はきわめて説得力に富み真理を踏まえています。

「妄語は第一の火なり。なおよく大海を焼く。」
すねいるの伝声板(メッセージ)

今回は、『往生要集』の八大地獄をじっくり映像で見ていく企画です。(7月10日DVD「地獄」発売予定)




フラッシュ動画について

5月に紹介した地獄の続きです。


1枚目
大叫喚地獄(だいきょうかんじごく)
第五、大叫喚地獄(だいきょうかんじごく)

「大叫喚地獄」は「叫喚地獄」の下にあって、殺生偸盗邪淫飲酒のうえに妄語、嘘をついて他人を傷つけた者が堕ちます。



2枚目
焦熱地獄(しょうねつじごく)
第六、焦熱地獄(しょうねつじごく)

「焦熱地獄」は「大叫喚地獄」の下にあって、今までの殺生偸盗邪淫飲酒妄語の五戒を破ったうえに、邪見(じゃけん)の者が堕ちます。



3枚目
大焦熱地獄(だいしょうねつじごく)
第七、大焦熱地獄(だいしょうねつじごく)

「大焦熱地獄」は五戒、及び邪見を犯し、更に仏に仕える比丘尼(びくに)を誘惑した者が堕ちる地獄で、「焦熱地獄」の下にあって、そのすごさは今までの地獄の十倍です。



4枚目
阿鼻地獄(あびじごく)
第八、阿鼻地獄(あびじごく)

「阿鼻地獄」は、無間地獄(むけんじごく)とも呼ばれ、はかり知れぬ規模と内容をもった特大級の地獄です。



「妄語は第一の火なり。なおよく大海を焼く。」


これは獄卒が地獄に堕ちた罪人に向かって言った言葉です。
妄語(嘘をつくこと)は火に譬えられ、大海原でさえ焼き尽くしてしまうと説かれています。
嘘ぐらいと思うかもしれませんが、仏教では妄語の罪をとても重くみていることが分かります。

それでは今まで紹介してきた、ユーモラスに描かれた八大地獄の様子を一つ一つ詳しくDVD「地獄」で見ていくことに致しましょう。殺生飲酒などの緑色の文字についても解説しています。
(7月10日 DVD「地獄」発売予定)



画・小早川好古
今月の写真の説明/文責・青森直樹






この度、真宗大谷派のDVD「登高座作法」が完成しました。本編は、三部構成で出来ています。

第一部は教授師の藤原暢信師が「登高座の用意」、「式導師」、「経導師」の登高座作法を一つ一つ丁寧に解説していきます。
第二部は、『報恩講私記』、『嘆徳文』、「伽陀」などの読法を映像と音声で学んでいきます。節譜が赤く点滅し、読んでいるところ一目で確認できるようになっています。
『報恩講私記』の拝読は教授師の長島演周師、『嘆徳文』の拝読は井澤塋寿師、「伽陀」の読誦は東本願寺堂衆で、とても貴重な音源を使用しています。
第三部は雅楽(五常楽)が仏教画とともに繰返し流れ、本堂の雰囲気作りや法要の待ち時間に最適です。

登高座作法についてこれから学ばれる方や、伝授を受けて自坊で練習したい方が繰返し確認できる内容になっています。(6月10日発売)



DVD作品
DVD「登高座作法」
「登高座作法」



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