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2010年2月
今月の1シーン:1
2010年02月01日

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アショカ王

仏教に帰依したアショカ王は、古代インドの王です(紀元前268年頃から紀元前232年頃)。
お釈迦さまによって興された仏教は、釈迦入滅後およそ130年に、アショカ王の仏教帰依により全インドに広がりました。
アショカ王は釈迦誕生の地を訪れ、その証としてストゥーパや石柱を建てました。その石柱に刻まれていた文章に、「ここがお釈迦さまの誕生の地である」や「ここはお釈迦さまの聖地である」、「お坊さんは仏教の戒律を守るように」と書かれていました。

フラッシュ動画について

1枚目

サンチー(南門)
アショカ王のお妃さまにデヴィ夫人がいました。デヴィ夫人はこのサンチーの近くの出身です。当時ここはインド南方の主要街道の街であり、全インドを統治したアショカ王も立ち寄りデヴィ夫人と出会い第一の妃にしました。その後、アショカ王とデヴィ夫人との間にマヒンダという子が生まれました。マヒンダはスリランカに仏教を伝えた人です。

2枚目

ラウリア・アララージのアショカピラー(石柱)
このアショカピラーは、建てた当時の姿を留めている一つです。仏教に帰依したアショカ王がインドを統治した政策が書かれています。
内容は、「不殺生(生き物を殺さない)。インド各地に道路の整備や、病院の建設、井戸、休息所などを作った。父母や親族、友人に対して敬愛。仏教以外の諸宗教の平等。バラモンや沙門(出家者)、老人、奴隷、貧者に対しても思いやりを持つように。」と書かれています。


3枚目


サルナートのアショカピラー(石柱)
サルナートは、お釈迦さまが5人の比丘に、最初の教えを説いた所(初転法輪)です。石柱には8行の文章で、
「比丘(男のお坊さん)、比丘尼(尼さん)で戒律を破るものは白い服を着て精舎を出て行かなければならない。」と書かれています。

サルナート博物館には、石柱の頭部に飾っていた四方に向かって座っているライオンの像があります。この頭部はインドの国旗や紙幣のデザインに使われています。


4枚目

ルンビニのアショカピラー(石柱)
ここはお釈迦さま生誕の地「ルンビニ」です。このアショカピラーに書かれていた文章によって、ここがお釈迦さまの誕生の地であることが確定しました。

マヤ夫人が、ここでお釈迦さま(ゴータマシッダルタ)をお生みになりました。4月8日はお釈迦さまの誕生を祝う「花まつり」です。

文/久保雅志
参考資料/『お釈迦さまの地 インド』 文・写真 久保尚志 すねいる発行

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