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ホーム今月の1シーン2009年5月1日の写真の説明
今月の1シーン
2009年5月1日の写真の説明
2009年05月01日

初転法輪
お釈迦さまの最初の説法のことを「初転法輪」といいます。
「転法輪」とは「法の輪を転がす」という意味で、真理の言葉が、車輪のように進むことに譬えたものです。
初転法輪によって、お釈迦さまの悟った法(真理)が初めて人類の上に開かれました。
 

フラッシュ画像について

1枚目
ガンジス河で沐浴する人々
ガンジス河で沐浴する人々
ベナレスは聖なる河ガンジスが流れ、古代から栄えた宗教都市で、今でも何千年の歴史そのままの姿を残しており、日の出の祈りで目覚め、沐浴から一日が始まるのです。

2枚目
サルナートのシンボル、ダメーク塔
サルナートのシンボル、ダメーク塔
ダメーク塔は、高さ43メートル、周囲36メートルの赤褐色の石とレンガで積みあげられたものです。

3枚目
初転法輪像(サルナート考古博物館・同出土・5世紀)
初転法輪像(サルナート考古博物館・同出土・5世紀)
サルナート考古博物館の傑作がこの彫刻です。お釈迦さまの手は「説法印」を結んでいます。

4枚目
五比丘の帰依(ナーガルジュナコンダ考古博物館・同出土・3世紀)
五比丘の帰依(ナーガルジュナコンダ考古博物館・同出土・3世紀)
お釈迦さまの右側に五人の比丘が、左側に梵天が、下には二匹の鹿がお釈迦さまの説法を聞きいっています。



今月の写真の説明/文責・青森直樹
参考資料『お釈迦さまの地 インド』 文・写真 久保尚志 すねいる発行


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