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今月の1シーン
今月の1シーン:82件
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2013年08月01日
トップページのフラッシュ動画 声明の故郷 魚山(大原)
京都大原の里、一般的には三千院として知られています。 平安時代に慈覚大師円仁が中国に行き日本に声明(しょうみょう)を伝え、鎌倉時代に聖応大師良忍が大成して以来、この地は天台宗を代表する魚山(ぎょざん)声明の発祥地と呼ばれています。
声明とは、お経などに節をつけて唄う、仏教音楽のことです。発祥地はもちろんインドで、中国を経て日本に伝えられました。近代では、日本の音楽文化に大きな影響を与え、また海外(特にヨーロッパ)において、古典宗教音楽として公演されています。
このたび、新作CD「唱えよ六字 南無阿弥陀仏」を発売しました。 このCDは「天台宗」「西本願寺」「東本願寺」の声明から念仏を抽出して、念仏の唱え方や、厳かな念仏の旋律を聞いて、口ずさんで戴くことを願って製作しました。 『念仏』の旋律は、リラクゼーション効果をもち、心身ともにリラックスし、心休まる効果もあります。
CD「唱えよ六字 南無阿弥陀仏」 (収録時間41分) 念仏譜付12ページ 2,000円(税込)
1枚目
魚山(大原)
「♪京都~ 大原、三千院…」と歌われる大原の地は、声明のゆかりの地です。 魚山声明の「魚山」とは、中国の山東省にある声明の聖地の名で、この辺り一帯が似ていることから名付けられました。
2枚目
魚山(大原)
大原では、上院来迎院と下院勝林院を中心地として、天台声明を伝承してきました。勝林院には実光院、宝泉院、普賢院、理覚院などの子院があります。かつては四十九の寺院が建っていて、声明を修練する僧侶や貴族が数多く集まり、妙音のこだまする里として栄えました。
3枚目
音無の滝
来迎院から山道を約二百メートル上がった所に「音無の滝」と呼ばれる滝があります。ここで良忍が声明を唱えていると、滝の音と声明の音律が融合して滝の音が消えたといわれています。
4枚目
音無の滝
白糸を垂らした様に美しく、優しい音をたてて流れ落ちている滝です。良忍をはじめ多くの先達が声明の修行に励んだ音無の滝。周辺の岩や苔には、先達の旋律がしみこんでいます。
新作CD「唱えよ六字 南無阿弥陀仏」のCDジャケットは、声明の源流をイメージした「音無の滝」を採用しています。 また、念仏を聴いて口ずさんでいただけるように、節(博士・節譜)が記された12ページの冊子も付いています。
六字の名号に身をまかせた時、心は落ち着き、静けさがやってきます。どうぞこのCDをご活用ください。
CD「唱えよ六字 南無阿弥陀仏」 (収録時間41分) 念仏譜付 12ページ 2,000円(税込)
今月の写真の説明/文責・青森直樹
CD「唱えよ六字 南無阿弥陀仏」で使用した弊社の声明CDです。
天台宗
「十方念仏」 なもしはうふ
CD『法華懺法』 中山玄雄大僧正より (収録時間69分) 2,500円(税込)
「甲念仏・三句念仏」 なもあひたふ・なむあみだぶつ
CD『例時作法』 中山玄雄大僧正より (収録時間58分) 2,500円(税込)
西本願寺(浄土真宗本願寺派)
「観無量寿経作法・阿弥陀経作法の念仏」 なもあびたふ
CD『観無量寿経作法/阿弥陀経作法』より (収録時間55分) 経本付き 2,840円(税込)
「短念仏」 なまんだぶ
CD『出棺葬場勤行』より (収録時間44分) 経本付き 3,050円(税込)
「初重念仏・二重念仏・三重念仏」 なもあみだぶ
CD『正信偈行譜・らいはいのうた』より (収録時間61分) 経本付き 2,262円(税込)
「五会念仏作法の念仏」 なもあみだぶ
CD『五会念仏作法』より (収録時間36分) 経本付き 2,840円(税込)
「初重 甲 念仏」 なもあみだぶ
CD『往生礼讃偈』より (収録時間54分) 経本付き 3,575円(税込)
東本願寺(真宗大谷派)
「初重念仏・二重念仏・三重念仏」 なむあみだぶ
CD『大谷勤行集』より (収録時間72分) 経本二冊付き 2,704円(税込)
「短念仏」 なまだぶ
CD『同朋勤行集』より (収録時間47分) 経本二冊付き 2,704円(税込)
「路念仏」 なむあみだぶ
CD『出棺勤行・葬場勤行』より (収録時間60分) 経本付き 5,240円(税込)
「初重念仏(無量寿経)・経後念仏・無上げ念仏」なむあみだぶ・なまだぶ・むあみだ
CD『昭和法要式』より (収録時間73分) 経本付き 4,100円(税込)
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謹賀新年
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2012年12月28日
フラッシュ動画について
1枚目
ブダガヤ大塔
撮影日 1980年11月8日 撮影者 久保尚志 インド仏跡取材より
2枚目
仏頭
ハイデラバード考古博物館 アマラヴァーティ ストゥーパー出土 撮影日 1980年12月21日 撮影者 久保尚志 インド仏跡取材より
3枚目
金剛仏
ブダガヤ大塔 西側「龕(がん)」部分 撮影日 1980年11月12日 撮影者 久保尚志 インド仏跡取材より
4枚目
ブダガヤ大塔
撮影日 1980年11月8日 撮影者 久保尚志 インド仏跡取材より
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